KIPU FALLS and POOL −Sep.2002−
「キプフォールでターザンごっこを見よう!」
アクセス Kipu Rd.から草原 の中を1kmほど進むと、たくさん車が停まっているところに出ます(写真左)。 わたしたちも、同様に路肩に駐車しましたが、寂しいところなので、車に手荷物を残していかないよう、注意した方がいいようです。
進行方向左手に草地が分かれているところがあります(写真右上)。 実は、この先の辺りは私有地です。ガイドブックにはここにゲートがあると書いてあったのですが、私たちが行った時はゲートはありませんでした。 少し、やまなりになっているここを抜けて、未舗装の道(写真右下)を5、6分歩くと右手にキプフォールへ下る道が見つかります。
かなり急に下っているので、手がかりになるような木の根などを頼りに下りました。雨の降った後など、カウアイの赤土が、かなりすべりやすくなると思うので、注意してください。 この下がキプ・フォールです。
KIPU FALL キプフォールでは、滝の下に出来た天然プールでみんな泳いでいました。 この池の縁に生えた木の一本にロープが結ばれていて、そのロープを使って池に飛び込むことができます。 私たちが行った時は、メインランドからの観光客らしいグループがビールを飲みながら遊んでいました。
このグループに邪魔をされて、ロコの子供たちはちょっと迷惑そう。 幸い(?)私たちが来てから、騒がしいグループはすぐに帰ってしまい、遊びなれているロコの子供たちの華麗なるジャンプをゆっくり見学できました。
飲酒していたグループとは別に、カップルや少人数のグループの観光客が何組もいますが、あまり滝壷で泳ごうという人はおらず、みんな見学のみのよう。
でも、ロコの子供たちは、泳いでみようという人には、エントリーポイントを教えてくれていたようです。 12、3才位の子供たちなのですが、みんな身体が利くんですよね。ロープは2本あって、より遠くに飛べるロープは枝の途中に結ばれているので、池の縁からは手を伸ばしても取れないのですが、子供たちは近い方のロープでいったん池の上へ出て、遠い方のロープを捕まえて池の縁に帰ってくるという、まさにターザンなコトをしていました。 子供たちは、カメラを向けると手を振ってくれました。(右写真)
さて、池に飛び込んだ後は池の縁に縄梯子のようなものがあるので、それを使って登ってくるようです。 けして安全ではない遊びですが、チャレンジしたい人は、川の水を飲まないようにも注意してください。舗装路にかかる橋から川を見下ろしたところ、緑のアブクがいっぱい浮いているのを発見。清流ではなさそうです。
※ この辺りでは、車上荒らしなどのウワサを聞きます。行かれる方は注意して下さい。 川へ飛び込んだ、観光客が大きな事故にあった、という話も聞いています。
池に飛び込む子供
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