GARDENS IN GARDEN ISLAND −Sep.2003−
「ガーデンアイランドのガーデンに行く」 <マクブライド・ガーデン> カウアイのサウスショアは、かつてマクブライド家がほとんどを所有していました。 アラートン家がラワイ湾に面した一部を獲得し、ガーデンを造園したのです。 そのアラートン・ガーデンに隣接したマクブライド・ガーデンは、 NTBGが カウアイ島に持つガーデンの中で、一番広いガーデンです。
- McBRYDE GARDEN - マクブライド・ガーデンへ
アラートンガーデンがガイドツアーのみなのに対して、マクブライドガーデンはセルフ・ガイドで庭を見て回ります。 特に予約は必要 はありませんが、ガーデンへはトラムかサンパン・バスで送迎してもらうため、出発時間が決められています。この時間はNTBGのHPに出ています( NTBGのHPは、LINK からリンクしていますので、ご覧下さい)。出発の15分前にはヴィジターセンターでチェックインする必要があるので注意しましょう。
私達はサンパン・バスで送迎して頂きました。バスの中で署名をする(帰路のバスで帰ったことをチェックする)ので、ガーデンに取り残されたらどうしよう・・・という心配は ありません。 バスは、ラワイ湾とアラートンガーデンを見下ろす、素晴らしい景色の小道を通っていきます。
このビュー・ポイントで停車してくださるので、ラワイ湾の写真を撮るチャンスです。反対側に座って、うまく撮れない方からも、カメラを預かって撮影しあいました。
ガーデンをセルフ・ツアー マクブライドガーデンは、NTBGの他のガーデンに比べ、とても 広いので、歩くだけでもかなり時間がかかります。
サンパン・バスでガーデンを、まずは一周。その後、解散になって散策を始めます。ビジターセンターでガイド・ブック(日本語版もあります)を頂くので、植物の説明を読みながら、ゆっくり園内を廻りましょう。
園内は、 SPICE OF LIFE・・・身近に利用されている植物の道 READING PALMS・・・川沿いの椰子の道 A WALK AMONG THE NATIVES・・・ハワイ固有種が集まっている CANOE PLANTS OF ANCIENT POLYNESIA・・・ポリネシア人がハワイに運んできた植物を集めた道 の4つに大別されます。
ガイド・ブックにも注意として書かれていますが、毒性のある植物や、実生することが稀な希少植物も、園内には多数あるそうなので、植物に触ったり、傷つけたり、もちろん食べたりすることはできません。 でも、写真撮影は自由!と、いうことで、熱帯植物好きの私は、夢中でシャッターを切りまくってしまいました。
希少な植物の展示以外にも、園内は広々として気持ちのいい場所です。植物にあまり興味のない方も、お散歩気分で見学できます。
園内で生き物を目にすることも多く、お子さん連れでも楽しめるでしょう。
ガーデンを流れるラワイストリームには、エビも隠れていました。メネフネがメネフネ・ディッチを作ったときに、もらったエビはこのエビでしょうか? 「あ!アラエだ!!」 池には’ALAE ’ULAが泳いでいました。 ハワイ固有種の鳥も見ることができ、とても満足です。 2時間かけて園内を廻りましたが、時間がある限り園内を歩き回りたい気分です。ハワイの植物を堪能しました。
White Hibiscus
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