WE LOVE FESTIVAL! <HAWI & HILO> - Oct. 2000 -
「お祭りが大好き!」 <ハヴィ&ヒロ>
ハワイへの旅行が決まったら、まずイベントの日程を検索します。 ハワイ政府観光局などのHPからイベント情報が得ましょう。 本当は、イベントに合わせてハワイへ行きたいのですが、そうもできないのが辛いところです。 「HOOLAULEA」という単語をみつけたら、それはお祭りのことです。
HAWI 第16回のコハラカントリーフェアを見に、カメハメハ大王の生地HAWIへ行きました。 HAWIは小さなNORTH KOHALAの町です。 270号線(AKONI PULE Hwy.)と250号線(KOHALA Mt.Rd.)の角地にある広場でコハラカントリーフェアは開催されていました。 270号線は、お祭りに来た人の車が駐車していて、なかなか空きスペースがありません。お祭り会場からだいぶ遠くに車を停めました。 コハラカントリーフェアはいかにも地元のお祭り、といった感じです。 大きな木の下にステージが作られ、地元の子供たちやミュージシャンが出し物を披露しています。 音楽や歌などに混じって日本の太鼓の演奏などもあり、地元のクラブの発表会のような雰囲気です。 少し椅子もあるようですが、ほとんどロコのお年よりのお席になっているので、芝生に座って見学しました。 椅子をご持参の方も多数いらしゃります。 会場には、ハワイアンクラフトのお店や食べ物を売る店などたくさんの店舗もあり、縁日気分で楽しめます。 それらの店舗に混じって、的にボールを当てると、人(本物の人!)が水に落ちるゲームや、マッサージのブースもありました。こういったブースは、日本の縁日では見ませんね。 ロコも観光客もたくさん集まっていて、楽しいお祭りでした。 コハラカントリーフェアのTシャツも買いました。
HILO HILO HO'OLAULE'Aはアロハ・フェスティバルのイベントのひとつです。 毎年9月から10月にかけて行われるアロハ・フェスティバルは、島ごとに開催期間が異なります。 この年のHILO HO'OLAULE'Aは、ハワイ島のアロハ・フェスティバルの最後のイベントのひとつでした。 HO'OLAULE'Aのために、ダウンタウンのKAMEHAMEHA Ave.の一部を歩行者天国にして、3つのステージが設けてありました。 普段は、 ツナミ・ミュージアムの前あたりのコインパーキングに車を停めるのですが、そのコインパーキングも会場の一部になってしまったため、ちょっと離れたベイフロント・ビーチパーク辺りの駐車場を使用。 ここは無料パーキングなのですが、私たちが車を停められたのは、かなり早い時間だったからのようです。
3つあるステージのうち、ひとつはウクレレやスラックキーギターでのハワイアンミュージックを主に演奏し、ひとつはロックやカントリーなどのアメリカンミュージック。 そして、この中央のステージで、フラを見る事が出来ました。 左上のように、あまり人がいなかったのですが、あっという間に人ごみに・・・・。(右)
トラディショナルなハワイアンが、演奏されると、突然観客がフラを踊りだしたりして、圧倒されてしまいます。 アカカの滝なんかが演奏されると、あちらこちらでロコが踊っているのですが、みんなうまい!
エキジビションとしてのフラは、ほとんどがケイキと言っていいくらいの年齢の女の子たちによるものでした。 左の彼女はケイキフラで入賞したんだそうです。 大変すばらしいフラで、思わず感動で涙ぐんでしまいます。 グループのフラも、ダンサーはみなティーンエイジャーと思われます。 彼女たちは、フラのステージが終わるとさっさと着替えて、迎えに来たご両親と帰ってしまったようです。
これらのフラは、王様(たぶんカラカウア王ですね)に捧げる、というスタイルであるらしく、フラの踊られる正面には、左のようなテントが作られ、王様ご一家がお座りになられています。 この王様は、市民の中から選ばれると聞いたことがあります。 王様の入場と退場のセレモニーもあって、王様ご一家は厳粛な内に会場を後にされたのでした。
フラは意外にも、あまり長い時間はしなくて、夕方の早い時間の内だけでした。 日が暮れると、このステージもロック主体になってしまい、ロコが踊りまくっていました。 選曲がなんとなく古いし、踊っているのも、白人の中年のローカルが主で、ちょっとフラワーチルドレンなんて言葉が、頭に浮かんだりします。 夜になるにつれ、観客は増えていきますが、駐車場も寂しいところだったので、出店で買ったものを道端で食べた後、早めに帰りました。 私たちが帰ったあと、ヒロはどしゃ降りになったのでした。
HILO HO'OLAULE'A のHULA
|