HIKING AT BIRD PARK - Apr. 2006 -
ちょっとは、バードウォッチにも慣れたかな。 再びバード・パークを歩いてみました。
「バード・パークをお散歩・続き」
バードパーク再訪
前回歩いた時は、声は聞けどもその姿はほとんど見られなかったバードパーク。 「本当に鳥を見ることができるのか?」という疑問を元に、もう一度、バードパークを歩いてみることにしました。
今回は、前回よりも天気に恵まれて、鬱蒼としたバードパークでも、木の間から日が差し込んできます。 時刻は午前10時。前回は午後1時半ごろだったので、時刻の点では前回よりもバードウォッチには良いかもしれません。 前回同様、左回りにトレイルを進むことにしました。
まずは、コアの大木を見に行くことにしましたが、前回は確かにあった「コアの木こちら」の標識が見当たりません。「おかしいなあ」結局、標識はみつかりませんでした。 帰国後 、教えて頂いたのですが、実はあのコアは、倒れてしまったのだそうです。大きな洞のある、巨木だったのですが、大変残念です。
さて、前回は「声は聞けども、姿は見えず」だった鳥たちですが、よく見ると木の上の方に、たくさんアパパネが飛んでいます。アパパネは、木の先端に留まることが多いので、かなり高い場所に、赤い影がチラチラしている程度にしか、姿は見ることができません。
「やっぱり鳥がいるんだねー」 この日のバードパークは、お散歩をする人も多く、ジョギングする人もいました。これくらい人が多いと、寂しい感じはしません。 前回、唯一はっきり姿を見た、ミヤマハッカンがトレイルを横切っていきます。巨木のコアは倒れてしまいましたが、バードパークにはたくさんのコアの木があります。コアは、細長い葉が特徴なのですが、足元にはたくさんコアの葉が落ちていました。
ヤブの中から
バードパークのトレイルは、少し薄暗いヤブが続いています。 「あっ、ソウシチョウだっ!」 ヤブの中に、ソウシチョウがいました。ソウシチョウは、中国原産の鳥です。ハワイにいるソウシチョウは、飼われていた鳥が逃げたものでしょう。ヤブに遮られて、はっきり姿を見ることができません。 「何がいるの?」 ハイキングをしている人が、ヤブを覗き込む私たちに訊ねました。 「中国の鳥なんですが・・・うーん、奥に入っちゃいました」 でも、さすが「バードパーク」、ソウシチョウもいるのか。
「あれ、この花は・・・」 トレイル沿いの植物を見ていたら 、どうみてもゲンノショウコと思われる花が咲いていました。ゲンノショウコは、日本では秋の花のはずですが、今は5月。本当にゲンノショウコかな・・?
それはともかく、今回は前回よりも、たくさん鳥を見ることができました。時刻や季節、天気なども作用すると思いますが、日本でもバードウォッチをしている成果が出たのかも。やはり普段のトレーニング(?)は、大事ですね。
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